ALBA LUNA


【2019年版】磯野ー! 小説同人誌作ろうぜー!

2019.01.13 2019.02.04

新年あけましておめでとうございます!
チーム本出せ893の9、アカツキユウです。

このまとめは2017年・2018年に出した同名のtogetterまとめの記事版です。
私の中では新年の恒例となりました小説同人誌作ろうぜまとめ、今年から記事で書くことにしました!
主にこれから小説同人誌を初めて作りたい人や、小説同人誌を作ることにお悩みの人向けにまとめたものですが、普段絵やマンガの同人誌を出している人が、ゲスト原稿などで小説のページを作る際にも役立つと思います。
皆様のお役に立てますように!

目次 [目次を閉じる]

小説同人誌を推してる理由

個人サイト、メルマガ小説、ブログ、Pixiv小説家になろうカクヨム…etc.
これらのメディアで小説を公開している人は多いと思います。
ということは、既に小説自体は書き終わっていて、データがそこにあるということ。

小説はテキストがあれば、すぐに本に出来るんです。

テンプレートやPDF制作ツールに流し込むだけで、少なくとも本文はすぐに作ることが出来ます。
マンガは場合によっては描き直しが必要になるのです。大きな違いです。
細かいところをこだわり始めると色々面倒ですが、作るだけならすぐです。

さぁ、はじめよう!
(i●honeみたいに)

入稿に必要なパーツ

入稿するデータは表紙用のpsdかpdf本文用のpdfのふたつです。
この2つが用意出来ればクリアです。簡単でしょ?
但し、#書いた小説を同人誌にする時にぶち当たった壁教えてによると、

「表紙ってどうやって作ればいいの…」
「PDF上手く行かない…」

など悩みがあるようです。

何故字書きは同人誌作りが難しいと考えるのか?

マンガ同人誌よりも、小説同人誌の話の時ほど、原稿の作り方に悩んでいる人が多いように感じました。
このまとめの2017版、2018版で情報収集をしている間に、気づいたことがあります。

小説は、マンガと違って、本にする時になって初めて覚えることが多すぎる。

という点なんですね。
具体的にはこういうこと(※個人のイメージ)↓

  • 小説を書く
  • 表紙データの作り方 ←New!
  • 表紙デザインの考え方 ←New!
  • 表紙データ制作用ソフトの扱い方 ←New!
  • 本文レイアウト(=版面設計)の考え方 ←New!
  • フォント選択 ←New!
  • 本文データの出力の仕方 ←New!
  • 本文データ制作用ソフトの扱い方 ←New!

ちなみにマンガだとこう(※個人のイメージ)↓

  • マンガの描き方
  • マンガ制作用ソフトの扱い方
  • 印刷用キャンバスサイズ・解像度指定方法 ←New!
  • カラーモード ←New!
  • データ書き出し方法 ←New?

とにかく、字書きさんは一気に覚えなきゃいけないことが多い。
ただしこれは「全て自作した場合の話」で、これを何らかの方法でカバーすれば、覚える事項は少なくなります。
詳しくは各パーツの作り方のところで。

基本のキ 印刷所の「原稿の作り方」を読む

同人印刷所は「原稿の作り方」を何らかの方法で発信しています。
印刷所のWebサイト、もしくはイベントで配布している資料に書いてあります。資料はWebサイトから資料請求して取り寄せることも出来ます。
また、資料はその印刷所の印刷見本・製本見本を兼ねています。とっても大事です。

しかし、印刷所によって、原稿の作り方のページが詳しいかどうかは違いがあります。
なので、入稿予定の印刷所説明が詳しい印刷所の両方を見ておくのが、私のオススメです。
(特に小説同人誌はPDF入稿が基本となりますが、挿絵を入れたい場合など、PDF以外のデータが混在する場合、印刷所によって入稿規定が異なるので、入稿予定の印刷所の規定は必ず読んで下さい)

個人的小説原稿の説明が詳しい印刷所

「原稿の作り方」のページまでが分かりやすい、ページ内容が分かりやすい、小説原稿の作り方の説明が豊富、と思った印刷所をピックアップしました。
なお#小説同人推し印刷所については、もっと下の方にまとめています

表紙を作る

表紙は本を手に取る人が初めて目にするところ、ということで最初に書きます。
#書いた小説を同人誌にする時にぶち当たった壁教えてでも、お悩み件数第1位――…!

作り方としては、以下のような感じになります。

  • 自作する
  • 印刷所に依頼する
  • デザイナーに依頼する
  • 絵を描いている人に依頼する

自作する

同人誌なので基本は自作かな、ということで自作を1番上に置きました。
表紙を作る方法として最も金銭コストが少なく済みますが、こだわればこだわるほど学習コストがかかります。他の方法と違い、作業が並行出来ない為、時間もかかります

「字書きに表紙はハードルが高い…」と言っている人は結構いて、「ソフトの使い方が分からない」人、「データの作り方が分からない」人、「デザインの仕方が分からない」人、と色々いると思いますが、絵描きでも同じように悩んでいる人、結構いますよ…字書きかどうかは関係ないです(バッサリ)
表紙バリバリ作ってる字書きの人も結構いるので字書きは言い訳にならないよ

RGBとCMYKの話

表紙の話で必ず出てくるのがカラーモードの話です。
印刷所でもごく当たり前のように「RGBモード」「CMYKモード」と書いてあったりします。

RGB:光の三原色。混ぜると白になる
CMYK:色の三原色。混ぜると黒になる(実際は茶に近いので黒を足す)

インクジェットプリンタも4色とか6色ありますがあんな感じです。
印刷用データは、CMYKモードにしなければならない…というよりは、RGBモードの色は印刷物では表現しきれないのです。
例えば明るすぎる色――黄緑やピンクや紫は出ません。鮮やかな青や赤は沈みます。みたいな感じ。

この辺の色が出ないってことですね
PCで見たときと印刷物で色が違う!とかPCで見たときと印刷物で色が違う!みたいな話はこのあたりが原因です。CMYKモードは、印刷に出ない色は使えない(というか描いた色が印刷に出せる色に変わって表示される)ので。

最近ではカレイド印刷といって、RGBの色を再現する印刷方法が登場しました。これに対応している印刷所はRGBのまま入稿出来ます
カレイド印刷を導入していない印刷所でも、印刷所側でCMYKに変換して工程を進めてくれるところがあります。この場合、色味変化についてはノークレームになると思われます。
また、同じデータを入稿しても、印刷所によって色味が変わったりするので、必ずしもRGB→CMYKのせいだけではないってことも覚えておくといいかも。

CMYKモードでプレビューできる、もしくは書き出し出来るソフトは色々あります。
ソフトによって操作が異なるのでやり方は割愛。
RGB→CMYKに変換するオンラインツールは以下のようなものがあります。

デザインの参考
ストックフォト・イラスト
素材配布・素材情報・素材集販売など

印刷所に依頼する

表紙のオーダーと同人誌の発注が1箇所で済む! という理由で敷居低め判定をしています。
印刷所に依頼する場合、フルオーダー(1点物で作ってもらう)かセミオーダー(既製の表紙デザインを流用)になります。
但し、印刷所が限られる入稿時期が早くなる可能性などがあります。

フルオーダー
  1. セット料金(割引込)+デザイン料=30,000円以上で利用可能
セミオーダー

デザイナーに依頼

デザイナーさんに依頼する場合のメリットは、打ち合わせが出来る点です。
おまかせのみの方もいますが、基本的には数回打ち合わせが出来ると思います。
また、印刷所も自分で決められるので、安価な印刷所+デザイン表紙、ということも出来ます。

絵を描いている人に依頼する

最もハードルが高いと言われている方法です。
二次創作においてはカップリングが一目で分かるという最大のメリットがある一方、制作コストはデザイン表紙より高くなりやすいかと思います。
また「絵は描けるがデザインは出来ない」という人もいますので、場合によってはデザインを別途依頼する必要があるかもしれません。
「描ける人」「好みの人」を探すところからしてハードルが高いのですが、下記のようなスキル売買系フリマやクラウドソーシングサイトなどで探すことが出来ます。
リスト末尾の依頼ハンドブックも参考になるかもしれません。

本文を書く

この記事を読むころには、何らかの形で小説を書いた後だと思います…が、この項では執筆に使用するツールや、本文のお直し(推敲と校正)について紹介します。

執筆ツール・他

基本的にはテキストデータが用意出来れば良いので、スマホのメモツールやメール保存(古き良きやり方!)でもいいのですが、#字書きの推しソフトとフォントの上位ソフト、ツールなどをご紹介。
最終的にはすぐ起動出来てすぐ書けるテキストエディタ系に落ち着く、という意見は多かったですが、使っているエディタがかなりバラバラでしたので、票数の多いものだけ載せています。
PDF出力可能なものについては、本文レイアウトの項に記載します。

推敲と文章校正

同人誌の原稿は完全原稿が基本となるので、印刷所で誤字脱字などの指摘はありません。
たまに気づいたら教えてくれる印刷所あるけどサービスの範疇です
なので、自分で推敲・文章校正(いわゆる素読み校正)・校閲を行う必要があります。

  1. 2018までに比べて文章校正機能が強化されるとのこと。また、プレミアム以上のエディションには、読み上げソフト「詠太9」が付属しており、こちらも校正ツールとしてオススメ

個人的にはiPad+Apple Pencil使用でPDF上で校正する方法がオススメ。
ページ数が多くなりがちな人は特に!
PDFに書き込めるアプリは色々ありますが、私は線の描画が綺麗なGoodNotes 4を使ってます。

校正・校閲の参考になるブログなど

そもそも:小説の書き方

Twitterから
練習・参考など
言葉の引き出しを増やす
  1. ATOKにも搭載されている

本文のレイアウトを作る

小説本を作るときになって初めて覚える項目の一つが、本文のレイアウト作り=版面設計だと思います。
現在は自分で組版しなくても、組版サービスや制作ツール、テンプレートなども配布されています。
しかし、テンプレートに満足出来ない場合は、やはり自作することになるかな、と思います。
役立ちそうな情報を色々貼りますので、是非参考に!

最低限のレイアウト

Twitterなどでは、細かなルールなどがあれこれ言われていますが、私的には

  • 字送りはベタ組(文字サイズ9ptなら字送りも9pt)
  • 細めのフォントを使う
  • (縦書きで)等幅になるフォントを使う

を満たしているだけで一定の「読みやすさ」はクリアしていると思います。
紙面の余白、本文のフォント種、フォントサイズ、行間、禁則処理の有無、記号と文字のツメ、など、組版には色々ルールがありますが、これらは満たしていなければならない事項ではないと考えています。
組版が綺麗じゃないと買わない、フォントの種類によっては買わない、こういう意見は全体のごくごく一部です。これらの意見を見た人が「そうなのか…」と落ち込んでいる様子は結構見ますが、鵜呑みにしなくていいですよ

商業本を真似て作る

レイアウトに著作権はありません。(※独創性が認められるレイアウトには著作権があります)
なので、手っ取り早く版面を決めるなら、商業本のレイアウトを真似て作るのが最も早くて綺麗です。
だって商業本のレイアウトはデザイナーが作ってるんだもの

よくある小説本は文庫か新書ですが、A5本は文芸雑誌を参考にするといいかも。
文芸雑誌は(知ってる限り)A5が多いです。
私はメフィストを買いました。1段組・2段組・3段組全て揃ってました。

レイアウトの参考

小説の紙面の作り方は参考書籍が少ない

コラム的な内容になりますが「小説のページを作る」為の参考書籍は、実はとても少ないんです。
商業書籍でもほとんど存在しません。普通の人は「版面設計」「組版」をしないからだと思う…。
小説の賞に応募するときも、原稿用紙に書くか、決まった規定に従ってデータ投稿することになるので、版面設計が要らないんですね。
私も頑張って検索してみたけど、本のタイトルや概要のキーワードがバラバラ過ぎて検索に引っかからず、「買った人はこんな商品も」から辿っていっていくつか見つけるような有様。
コミケの評論島とかに置いてありそうな同人誌(メロブで言うサブカル同人誌)の方が、そういうのたくさんありそう。
個人的には上のマネするだけで~1冊あればいいです。
上のリンク以外では、以下のような本があります。参考にどうぞ。

  • 小説同人誌制作マニュアル(2001/12/1)
  • 実に18年前の本。何故かAmazonでは現在物凄い高値ですが元の値段は950円。
    古い本ではありますが、今でも参考になる箇所はかなり多いです。
    全3章構成で、第1章のみが小説同人誌的な内容、それ以外は同人誌の基本的な内容。
    本の各部の名称や紙面レイアウト見本もきちんと書いてあるところが◎。
    純HTMLの同人サイトやペーパーの話など、古の同人マンが懐かしくなるような記事も多いです。

  • 手づくり同人誌とらのまき(2015/4/20)
  • 絵方面にはファンタジーポーズ集などでお馴染み、両角潤香氏・みずなともみ氏のノウハウ本。
    マンガだけでなく小説同人誌にも触れられており、版面設計や表記ルールの統一に触れられているほか、実際にWordでレイアウトを作る手順や本文レイアウトの見本が画像入りで紹介されています。
    「表記の注意点」の項目についてはこの本のルールを守らなければならないというわけではないので、参考程度にとどめておくといいかも。
    一部読んでて「いやそれは別にえぇやろ」って思った箇所がいくつかあったので

  • 小説同人誌をつくろう!(2017/5/25)
  • どうしても検索すると出てくるのでここに書くんですが、参考書じゃなくて読み物です。
    タイトルがそれっぽい感じに読めますが「作り方」の本ではありません
    具体的に「どう作る」みたいな話がほぼなく、紙面レイアウトサンプルやフォント選択の為のサンプルページなど一切なし
    フォントの話とか触れてるけど(大人の事情なのか)具体的なフォント名一切なし
    再度言いますが読み物として読みたい人向け。作り方を求めてる人には絶対お勧めしません。

昔の小説同人誌ってどうやって作ってたの?

書いといたよ!

PDF入稿が主流になる前よりも、PCじゃなくてワープロだった頃よりも、更に前の話も、実際にその頃の同人誌を知る人に聞いて書きました!
昔は、と書いたんですが、現在でも小説同人誌の作成手段としては有効なので、「えぇい表紙の作り方やらPDFの作り方やら分からんのじゃ!」という人はこっち。

Wordテンプレートを使う

配布されているテンプレートに、テキストデータを流しこむだけで本文が作れます。
A5やA6(文庫)のテンプレートがほとんどだと思われます。
小説のサイズとしては、他に四六判(ハードカバー)や新書判がありますが、前者は同人印刷所では取り扱いが少ない、後者は印刷所によって仕上がりサイズがバラバラであるためかと思います。
特定のジャンルではよくあるサイズらしいですが、B6のテンプレもあんまり見ないですね。
利用予定の印刷所なら配布されてるかも。

Webツールを使う

Word持ってないからテンプレートが使えない、あるいはWordからPDFを出すなんて面倒だ、という人はWebツールはいかが?
スマホしかない方も、Webツールで作れます!
Webツールは既にレイアウトが決まっているので、版面を考える必要がありません
レイアウトのお直しは出来ないので、直したい箇所が出たら改めてテンプレートを探したり、自作する方法を覚えなければならないでしょう。

デザイナーや印刷所に本文作成を依頼

Twitterで検索すると組版受けますと書いてる方がいますが、依頼フォームがある方のみ掲載しました。
掲載ご希望の方いらっしゃいましたらご連絡下さい

フォント

表紙のタイトル用、本文用、いずれも「何を使ったらいいのか?」は悩みますよね。
もちろん、何を使ってもいいんです。同人誌ですから。
でも、どうせなら、タイトル向けな素敵なフォント、本文向けの綺麗なフォントを選んでみませんか。

フォント選びの際の注意

有償・無償問わず、フォントにはライセンスがあります。
ダウンロード時には必ず規約を確認してください。
同人誌は金銭収受がある為、基本的には商用利用可能なフォントを選ぶのが無難です。
また、電子書籍化(PDF、EPUB)を考えている人は、そこについての規約もよく読んでください。PDF埋め込み可でもEPUBなどは別途許諾が必要である場合があります。
フリーフォントの中には「個人利用可(=商用利用不可)」のフォントがありますが、日本語フォントだと「同人誌利用可」のフォントもあります。
使用の際に著作権表記が必要なフリーフォントとかもあります。
フォントはインストール時点での規約が適用されます。インストール後に規約が変更されても、新しいバージョンで上書きしなければ関係ありません。
通常はライセンスが大幅に変更されることなんてないんですけど、1度これ関連の騒ぎがあったので書いておきます

英語のライセンス表示

  • 100% Free
  • 商用利用・個人利用問わず無料、但し著作権表示が必要な場合も

  • Free
  • 無料。個人的にはどういう意味で無料なのか怪しくて使えない

  • Free for personal use
  • 個人利用無料。同人誌の範囲の解釈が人によって違うので避けるが無難

  • free for commercial use
  • 商用利用無料。

  • GNU General Public License(GPL)
  • オープンソースライセンスの一つ。商用利用出来る。

  • SIL Open Font License(OFL)
  • フォントのオープンソースライセンス。商用利用出来る。

  • Public Domain
  • 公的財産。著作権切れや、著作権が放棄されたものなど。商用利用出来る。

  • Donationware
  • Donation=カンパ。カンパなしで使う場合は著作権表記が必要な場合がある。

  • Shareware
  • シェアウェア。お金を払って使うもの。

  • Demo
  • シェアウェアのお試し版。商用利用不可。
    日本語フォントだとお試し版フォントでも商用利用可能なものが存在する。

表紙向けのフォント選び

本文用フォント選び

基本的に細めの明朝体を選択します。
細め=LightかRegular、W3前後(ウェイトバリエーションがないフォントも有)

本文用のフリーフォント選択なら、是非うちのサイトの記事を読んで下さい!
明朝体の掲載数なら何処にも負けません!
フリーフォントまとめとか言っといて記事末に有料フォントの記事も載せてます!

フォントの見本・比較
フォント選択の参考
字書きの推しフォントベスト5
  1. 源暎こぶり明朝:「縦組み・長文・文芸向け」、v4で濁点付き仮名実装
  2. 游明朝:Win/Mac標準フォント、公式キーワードは「時代小説が組めるような明朝体」
  3. ヒラギノ明朝:Mac/iOS標準フォント、カチっとした明朝体
  4. 筑紫明朝:LETSやmojimo-kireiなどで使える。一太郎2017付属。
  5. リュウミン:商業小説本ではお馴染み。Adobe Fontsでも使える

原稿制作用のソフト

表紙制作用

CLIP STUDIO PAINT

公式サイト:CLIP STUDIO PAINT
対応OS:Win,Mac,iPad
価格:PRO=5,000円、EX=23,000円 他

個人的にはこれ1本でいいと思います。表紙用ならPRO版で充分。
ASSETS配布素材が非常に豊富。3D素材使ってこういうことも出来るそうで
フィルタ・プラグイン・加工用アクションが色々搭載・配布されてます。
一通りの基本的なフィルタがあるのでPhotoshopの加工テクニックがある程度流用可能。
最近の更新では自動彩色機能が搭載されて話題になりましたね。
上のリンクはTwitterのRTで回ってきたメイキングにリンクしています

FireAlpaca

公式サイト:FireAlpaca
対応OS:Win,Mac
価格:フリーソフト

線画がなめらかに描けるぞってことでイラスト界隈で一時期話題になった1本。
現在はキャンバス作成時に印刷物用にトンボ・内枠表示したり、CMYK書き出しが出来たりとめちゃめちゃ充実してきた。
表紙を作るときも「漫画原稿」の「見開き・くるみ表紙」を選び、仕上がりサイズと背幅を入力するだけで、自動的に適したサイズにした上、ガイドも引いてくれる。便利。

メディバンペイント

公式サイト:メディバンペイント
対応OS:Win,Mac,iOS,Android
価格:フリーソフト

スマホ・タブレット系ではお馴染みのお絵描き・コミックアプリ。
元々はFireAlpacaと同じ作者が開発しているので、機能も大体似ている。
上のキャンバス作ってガイド引きの機能ももちろんある。
FireAlpacaにない機能として、クラウドを利用したチーム機能や、フォント・素材利用が可能。
フォントワークスのフォントが無料で使えるとあって、フォント界隈がざわついた1本でもある…

アイビスペイント X

公式サイト:ibisPaint X
対応OS:iOS,Android
価格:無料(広告除去アドオン、プレミアム機能付き有料版あり)

スマホでお絵描きといえばこれ。
キャンバスサイズの制限により、iPad ProでもB5/350dpiが限界。
つまり、表1・表4がつながった表紙データは作れない。
ねこのしっぽがアイビスで原稿を作る際の説明を載せているので、ねこのしっぽはアイビスのみで入稿が可能っぽい…が表紙どうすればいいんだろう

GIMP

配布サイト:GIMP – 窓の杜
対応OS:Win,Mac,Linux
価格:フリーソフト

Linux版Photoshopと言われていたソフト。それだけに、一通りの加工は可能。
CMYKのデータもサポートしています(開いたり出力したりは出来るけどCMYKで描くのは出来ない)
しかし元がLinux用なせいなのか、UIがかなり独特でちょっと分かりにくいこと、テキストの縦書きで不具合が出る場合があるとのこと。
アルパカとかメディバンの方がいいかも。

Adobe Photoshop

公式サイト:Photoshop CCとは? | Adobe Creative Cloud
購入:通常版 / Elements
対応OS:Win,Mac(,iPad)
価格:Creative Cloudプラン比較

プ ロ ユ ー ス
これがあれば絶対安心、これで入稿出来なかったら何で入稿するんだ。
iPad Pro版は2019年にリリースされるとのこと。(現在もiOSにはPhotoshop Sketchというアプリがあるが、フィルタ加工のみの簡単なアプリ)
Elementsは機能を絞った廉価版で、CMYKの書き出し不可(開くことは出来る)などの違いがある。
Amazonのサイバーマンデーセールで安く買える可能性があるので、開催の際はチェックされたし。(使用中もライセンス追加で有効期限を延ばせるそうです)
なお、Creative Cloudは2019.02.12より値上げされるのでこれから使いたい人は注意。

Adobe Illustrator

公式サイト:Illustrator CCとは? | Adobe Creative Cloud
購入:通常版 / Elements
対応OS:Win,Mac
価格:Creative Cloudプラン比較

同じくプロユース。
ベクターデータと言って、拡大縮小に耐えるグラフィックを作るためのソフトで、ロゴ制作やデザインにもよく利用されているソフトです。
画像や図形データを整列したりも得意で、きっちりセンタリングしたいとか、きっちり等間隔に画像を置きたい、という人は迷わずこれ、と言っても過言ではない。
Photoshopと同じくサイバーマンデーセールで安く買える可能性あり。
2019.02.12より値上げ。

Inkscape

公式サイト:Inkscape
対応OS:Win,Mac,Linux
価格:フリーソフト

GIMPがPhotoshopならInkscapeはIllustrator。
イラレと同じくベクターデータが扱えます。
オブジェクトの整列とかももちろん出来ます。
これについては今度お品書き作ったり表紙作ったりしてみようかと思ってます(別記事で)

花子

公式サイト:「本格」をあなたに 「花子2019」新登場
購入:花子2019
対応OS:Win
価格:9,800円

一太郎を制作しているジャストシステムの作図・製図ソフト。
一太郎が同人誌を狙い撃ちし始めたのと共に花子も同人誌を狙い撃ちしてます。
2019は本づくり用の機能を更に強化するみたいですよ。
なお、一太郎プレミアム版・スーパープレミアム版には花子が付属していますので、別途購入の必要はありません。
また、CMYKモードでの出力は出来ない(2018版の情報)ようなので、色味には気を付けましょう。

本文制作用

Microsoft Word

公式サイト:Word 2016
購入:Microsoft Word 2016 (最新 永続版)|オンラインコード
対応OS:Win,Mac,iOS,Android

何だかんだでWindowsにプリインストールされてるからって理由で利用者が多いツール。
Wordがあれば印刷所が配布しているテンプレートが使えたり、Wordファイルのままで入稿したり出来る(印刷所もある)。
一応Mac版もあり、OfficeパッケージとしてStoreで販売されているが、Win版より暴れ馬らしいとの噂。
オンライン版はOneDrive上などで無料で使えるけど、ページレイアウトなどの機能が制限されているので本文制作用としては×。

iOS、Android版は個人利用は無料で使える。商用利用はOffice365適用のこと。
iPad Proの10インチ以上の機種はOffice365がないと編集・保存が出来ないので注意。9.7インチの機種は使える。何でや!
基本的な機能は揃えているものの、Win版に比べると物足りない。Office365適用でちょっとだけ機能が増えるがやっぱり物足りない。
OneDriveなどにファイルを置いておけば開ける。=配布されているWordテンプレートが開ける。
フォントはOffice標準のフォントが使えるほか、各OSにインストールしたものが使える。

注意点としては、OpenTypeフォントはWord単体でのPDF出力機能だとPDFには埋め込めない
仮想PDFプリンタを使うと埋め込める(かもしれない)。
また、Windows Updateの影響をめちゃめちゃ受けやすいので、Updateのせいで起きる記号回転バグなどもある。
一応表紙を作ったりも可能で、Wordで表紙を作るノウハウ同人誌が出たりもしているものの、基本的には表紙制作には向かない
いやもーほんとハッキリ言ってWordでデザインするとか縛りプレイ以外の何物でもないんで…Wordはそういうソフトじゃねーから!
Wordと”完全な”和睦は無理だから諦めて

以下はWord関係の参考リンクです

一太郎

公式サイト:日本語ワープロソフト 一太郎2019 | ジャストシステム
購入:一太郎2019 プレミアム 通常版
対応OS:Win
価格:25,000円(プレミアム通常版)

2017年版以来、同人誌を狙い撃ちまくっている一太郎の2019版が2019.02.08発売です。
上の購入リンクはAmazonの通常版ですが、ジャストシステム公式では特別優待版が購入出来ます。
特別優待版は、ジャストシステム製品を持っている人の他、MS Office・Wordを持っている人も対象です
通常版に比べて1万円近く安くなりますので、Wordから乗り換えようと思っている人は特別優待版で買いましょう。私は買う。
2018版はAmazonで特別優待版やダウンロード版が買えるようなので、2019も発売後はAmazonで取り扱いが出るかも。

字書き界隈では「Wordより一太郎の方が絶対いい! オススメ!」と言われているのですが、その理由としては

  • きまるスタイルで色んなレイアウトを作れる。1クリックでレイアウト比較出来る。
  • 印刷所に合わせたページ設定が選べる
  • 文字がページの両面で重なるようにレイアウトを作れる
  • (プレミアム版)フォント付属で本文用フォント悩まなくていい
  • Just PDFと同等のPDF出力で安心。OpenTypeももちろんOK
  • 校正機能も充実

と、とってもいいことずくめです。
一応書いておくと、一太郎もWindows Updateの影響で記号回転バグが発生したりすることがあるので、Windowsの修正をお待ちください、とのことです。
[056986]Windows 10 April 2018 Update 以降の環境で、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう

egword Universal 2

公式サイト:物書堂 | egword Universal 2 | 製品紹介
購入:Mac App Storeから購入
対応OS:Mac
価格:7,800円

2018年版作ろうぜまとめのコメント欄に書き込みがあった1本です。
Mac向けワープロアプリ。2007年に開発終了しましたが、2018年3月にmacOS High Sierra対応で復活。
PDF出力をはじめとする色々な機能を積んでますが、機能メチャ豊富なので詳しくは公式サイトの機能一覧を見た方が早いです(雑)。
Mac持ってないので自分でレビュー書けないんですけど、検索するとメチャメチャ高評価なのでMacユーザーはチェックしてみると良いかも。

Adobe InDesign

公式サイト:Adobe InDesign CC
購入:Adobe Creative Cloud コンプリート|12か月版
対応OS:Win
価格:59,760円(CCコンプリート12か月)

プロユース。本文制作最終兵器。
Adobe Creative Cloud単体プラン、またはコンプリートプランで利用可能。
InDesignを使うレベルの人はPhotoshopやIllustratorも使ってバリバリ作った方が絶対いいと思うので個人的にはコンプリート推奨。
Amazonでは単体プランのコードは購入出来ない。
コンプリートプランのコードはサイバーマンデーセールで安く買えるので、使いたい人はセール実施の際に要チェック。

Windows Updateの影響を受けにくいようで、Wordや一太郎で発生する縦書き時の記号回転バグが起こりにくい。(フォントによっては起こるので100%起こらない訳ではない)
InDesign使えるような人なら印刷所の基本的な書き出し方法が分かっていればOKだと思いますが、InDesignの書き出し方法について記載がない印刷所が数多くあるので、書き出しで戸惑う人は注意。

威沙(いずな)

公式サイト:威沙
対応OS:Win(,Mac)
価格:フリーソフト

メモ帳やテキストエディタで小説のテキストデータを用意して、そのデータを流し込むことでPDFを生成するソフトです。
テキスト流しこみだけで作れて簡単。HTMLのようにマークすることで、組版調整も出来ます
Wordや一太郎みたいにレイアウトを見ながら調整出来ないので、出力してみて、出力結果を見ながら調整していく感じ。
古の同人サイトを作っていたHTML慣れしている同人マンはとっつきやすいんじゃないかな!
公式サイトのリファレンスの他、有志の解説サイトもあります。
Wordだとありがちな行ズレが起こりにくい、otfの埋め込みはもちろん対応、フォントサブセット化でpdfは軽量、Pixivやなろうのルビ記法対応。

TATEditor

公式サイト:環状の時計 – 縦書きエディタ「TATEditor」あります
対応OS:Win,Mac,Ubuntu
価格:フリーソフト

縦書きも横書きもできるフリーのテキストエディタ。
PDF出力や簡易的なEPUB出力に対応。
書き出したらキリがないので、どういう機能があるかは公式サイトのトップページを見て欲しい(雑)。
エディタなので、編集してるのはただのプレーンテキストなのですが、ワープロみたいに表示させることが可能です。
詳しくはこちらのアプリ紹介記事を読んでみてください。
参考:TATEditorで小説同人誌の入稿用PDFを作ろう | chronolog

縦式

ダウンロード:縦式
Twitter:@tateshiki1966
対応OS:iOS
価格:無料(広告削除アドオン360円)

2018年10月新登場! の最推しアプリ。アプデもバンバン入っています。
基本的にはテキストエディタのカテゴリになるのですが、PDF出力が可能で、出力設定もいじれます。
自分でiCloudにフォントデータを置くことで縦式内でインストールして使える機能も備えています。
青空文庫形式の記法に対応し、見出しやルビが設定出来ます。
従来エディタ系アプリ+PDF生成Webサービスの2つでPDFを出力していたのが、テキスト入力もPDF出力もアプリ1本で完結するのが実にやりやすくていいと思います。
なお、Android版のリリース予定はないとのことです。
Androidは縦書きそのものが開発上鬼門らしいし、そもそもこのアプリの開発をなさってる方はずっとiOSやMacアプリの開発をなさってる方だそうなので…。言語やプラットフォームが違うと移植は大変なんです(元SE的意見)

詳しくはこちらのアプリ紹介記事を読んでみてください。
参考:【アプリ紹介】縦式 – 縦書き入力 | 本を作ろう

本文出力ツール – 仮想PDFプリンタ

仮想プリンタとは、印刷機能があるソフトからプリンタとして扱えるソフトのこと。
そのうち、PDF出力用のソフトのことを仮想PDFプリンタと呼んでいます。
WordのPDF出力機能だと不具合がある(otf埋め込めないとか)場合に仮想PDFプリンタを入れてPDFを出力します。
一太郎など、Word以外のソフトを使っているなら必要ないです。

使う時には印刷メニューから、プリンタ欄でインストールした仮想PDFプリンタを選択して使います。
ソフトによってはWordのアドオンがインストールされ、ボタンから出力出来るものも。

PDFソフトの埋め込み検証については、福井県人(懐旧的映像資料室)様発行の「文章系同人誌のための同人誌製作技術 データ入稿篇」が詳しく検証しておられますので、入手出来ればこちらを参考にすると良いかと思います。
取り扱いは以下ですが、当記事公開時点では全て売り切れています。
同シリーズの「DTP篇」「レイアウト篇」もオススメ。

お勧めの仮想PDFプリンタ

お勧めはJust PDFAdobe Acrobat
そもそもPDFはAdobeが作ったものなので、Acrobatが最強なのは言うまでもありません…が、Adobe製品の例にもれず高価なのが難点。
Just PDFは一太郎の開発元のジャストシステムが出しているPDF作成ソフトで、市販のPDF作成ソフトの中では最も問題なくPDFが出力出来るようです。
PDF生成機能のみのJust PDFはとても安価(2,000円以下)なので、一太郎などのソフトを買わずWordを使うなら入れておけ、というレベル。
Just PDF 4画像として保存機能が追加され、サンプルを作るときにも楽になりそうです。(当記事公開時点では法人向けのみがリリースされており、個人向けはまだ販売されていないようです、一太郎2019と同時に発売かも)

フォント埋め込みは必要か?

Wordの機能でPDFを出力する場合、OpenTypeのフォントが埋め込めないのはwordの項の通り。
オプションで「フォントの埋め込みが不可能な場合はテキストをビットマップに変換する」を選択すると、文字通り「ビットマップ化」されます。状態としては、マンガ原稿でいう「二値原稿」に相当。
「二値原稿」は「原稿原寸」で印刷される場合には問題がないので、ビットマップ化PDFで入稿しても(本来は)問題ないはずです。
但し、出力したPDFをコンビニで小冊子印刷する場合は、縮小処理が入る(場合がある)ため、ビットマップ化PDFだと綺麗な印刷結果を得られません。
フォントが埋め込まれたPDFを入稿するのが無難であることは間違いないと思いますが、一応メモ。
印刷結果は小説同人誌向け明朝体フリーフォントまとめの途中に載せてあります。
(同様の説明が載せてあります)

スマホひとつで小説同人誌

作れちゃうんだなこれが!
キッチリ作りたい人にはオススメ出来ないけど、とりあえずPCなしでも作れるんです!
というわけで参考リンク

印刷所に入稿する

オフセットとオンデマンド

簡単に言うと、前者は大部数向け、後者は少部数向けになります。
基本的には後者の方が安価な印刷所が多いです。
小説に限らず、初めて作る人はだいたい少部数になるかと思いますので、オンデマンドの印刷所を選択するといいと思います。
但し、小説本の場合は、少部数でページ数多めになることがあるので、その場合はオンデマンドの印刷所よりオフセットで少部数刷れる印刷所の方が安くなる場合があるかもしれません。
印刷所のサイトの料金表を見て比較してください。

本文の出力結果の話

印刷物を見たら、本文の文字が太かった。または細かった。
ディスプレイで見ると細すぎて心配になってしまって太いフォントを選んでしまった。または逆に太すぎるみたいだから細いフォントを選んでしまった。
フォントの種類によって太い細いはあるのですが、印刷所の製版作業や補正の際、細ったり太ったりすることがあるのです。
なので、単純にフォントのせいだけではないってことを覚えておくといいです
基本的にはオフセは細る、オンデマは太る傾向にあるみたいだけど、逆になる印刷所もある…こればかりは経験則

本の仕様の話

基本的に自由に作っていいと思いますが、印刷所選びの参考に。

本文用紙

商業書籍で見慣れている・目が疲れにくいという理由で、クリーム系が選ばれていることが多いようです。
紙の厚みは薄め(72.5kg以下)が選ばれていることが多いようですが、ページ数が少ない時など、少し厚めを選ぶ人もいるようです。
紙の厚みについては本の開きやすさにも影響すると思います。(印刷所ごとの製本の固さも関係するので、紙の厚みだけで固さが決まるわけではありません)

  • 淡クリームキンマリ
  • 美弾紙:クリーム・ノヴェルズ
  • コミックルンバ:ナチュラル・クリーム
  • ライト書籍クリーム
  • ラフクリーム
  • 書籍用紙淡クリーム
表紙用紙

A5本ならお好みで。文庫本を作るときは、アートポストやマットポストの160kg~180kgや色上質紙に単色刷り+カバー掛けの仕様で作っている人が多いようですが、カバーなし、表紙フルカラーの人もいます。
商業の文庫本のような仕上がりを目指す場合は、これらの仕様で作れる印刷所が候補になります。
印刷所によっては小説本セット・文芸本セット、などの名称で、通常とは別のセットが組まれていることがあります。

紙を知るには資料請求!
印刷所によっては有料の場合もありますが、ほとんどの印刷所は無料(あって送料負担くらい)で取り寄せ出来ます!
大きめのイベントでは印刷所がブースを出していることもあり、そこでもらうことも出来ます。

#小説同人推し印刷所

11/2~11/12の間にタグで投票されたものを手動集計しました。
のべ237票! 皆様ご投票有難うございました。
以下に紹介しているのは、上位5つの印刷所です。

1位:STARBOOKS(28票)

Webサイト:同人誌印刷|STARBOOKS|トップページ

可愛いダンボールでおなじみSTARBOOKS。
私の手持ちの文庫同人誌の半数以上はスタブ製。
チェックや対応がとにかく丁寧、1日ごとに締切設定が出来る毎割、ポイントがついて使うほど得、選べる紙がめちゃめちゃ豊富(取り寄せ可能)、印刷が綺麗…etc.
とにかく評判がめっちゃいい印刷所です。

参考:「一緒に同人誌作りをしていきたい」STARBOOKSさんロングインタビュー | 初心者向け同人誌作成お助けサイト「はに同。」
参考:コミケ前は徹夜⁈ 同人誌の印刷所が語る「これだけは守ってほしい」3つの注意点 – イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」

1位:ちょ古っ都製本工房(28票)

Webサイト:格安小冊子作成・冊子印刷・制作 ・印刷・印刷通販【ちょこっと(ちょ古っ都)製本工房】

同票1位、めちゃめちゃ安い! で知られる印刷所。
10営業日プランがとにかく安いので予約がすぐ埋まってしまう。利用したい人は早めに予約すべし。
同人誌専門ではない一般の印刷所なので、二次はダメとか色々言われてることがありますが、そういう制限はないです。
不安な場合は問い合わせしてから使いましょう。

3位:コミックモール(26票)

Webサイト:コミックモール: FrontPage

文庫や新書が安く作れる! で話題の印刷所。
基本セットは600pまで、再録セットは1500pまでの本が作れます。スゴイ
印刷1件につき、名刺100枚が無料でついてきます。スゴイ
選択可能な用紙が多い。スゴイ
締切が早まりがちなPP加工が通常締切で出来る。スゴイ

4位:プリントオン(26票)

Webサイト:プリントオン 同人誌印刷

表紙に悩んだらわくわくドキドキデザインセット! のプリントオン。
小説だけでなくマンガでもわくドキでお楽しみ仕様が楽しいプリントオン。
特殊紙や加工がとにかく豊富なので装丁マン御用達。
ちょっとお高いので、早割推奨。

5位:BRO’S(22票)

Webサイト:株式会社 BRO’S | 岡山県岡山市にある同人誌専門の印刷会社

製本がかっちりで綺麗という意見が多かった印刷所。
早割でも締切遅め。通常〆切がなんと水曜。ヤベェ
しかし値段もお手頃! ヤベェ!
フランス製本(通常の表紙を仕上がりより長く作ってカバーみたいに織り込む本)も作れます。

試し刷りをしてみよう

レイアウトのチェックとして。本文のチェック用として。
色々な用途で試し刷りが有効です。
本を見て「あぁ~レイアウトがおかしい」「思ったより文字が大きい!」「誤字脱字があった!」ってなるのをなるべく避けることが出来ます。

自宅のプリンターで印刷するほか、コンビニに持ち込んでコピー、印刷所の試し刷りサービス、1冊から作れる印刷所を利用することで試し刷りすることが出来ます。
特に製本までやってくれる試し刷りサービスや、1冊から作れる印刷所の場合は、製本状態でレイアウトを確かめることが出来てとてもいいと思います。

試し刷りサービスがある印刷所については別記事にまとめました。
1,000円以下で試し刷り出来る印刷所まとめ

コンビニコピー

PDFを持ち込んでコピーが可能です。セブンイレブンの場合は小冊子印刷も。
但し、印刷所入稿用(=塗り足し込みサイズ・仕上がりサイズ原寸)のデータだと、縮小してコピーされたりする場合があるので、想定通りのレイアウトにならないことも。
セブンイレブンが公式で出している、小冊子印刷での同人誌制作サイトには、小冊子印刷で縮小されない用紙サイズが掲載されています。
が、セブン公式にはWordのテンプレはないので、

作りました。

Wordテンプレート配布のところに置いてありますのでご利用下さい。
説明はzip内にreadme、配布ページのところにも元テンプレートと共通の説明が載せてありますので、ご覧ください。

セブンイレブン以外でよく名前を見るところ(挙げきれないので一例)

その他の困った! のこと

背幅決まってないからデザインとかイラストとか頼みづらい
※表紙依頼関係で圧倒的に多い意見
背幅決まってなくても作れる
表1~4繋がってるデザインでも、予想ページ数より多めの背幅で作れば調整が出来る
デザイナーさんはだいたいその辺分かってらっしゃると思う
イメージ湧かない人は出来てるところまででいいからデザイナー/イラストレーターに本文送ると内容から考えてくれるかもしれない(聞いてみよう!)
MS明朝じゃダメなの?
問題ない。Wordデータで入稿する人はMS明朝の方がトラブルが少ないという意見もある
最近は游明朝というフォントがデフォルトで使えるのでそっちの方がいいという意見も
(游明朝で行間がおかしくなる場合もあるとのこと←行間調整すればOK)
最近RTで「MS明朝だと買わない」って人が回ってきますが、超少数派だから安心して
ダッシュ(――)繋がらないんスよ
だいたいフォントのせい(参考↓)。繋げ方はググれば色々出てくる。
その二倍ダーシ、くっつきますか?
あとダッシュ関係の諸々のコラムもあわせてどうぞ
【コラム】ダッシュと罫線のめんどくさい話
誤字脱字誤用めっちゃ起こる
商業本でも校正すり抜けて誤字ってる本がリリースされているくらいだし、同人誌で誤用したらマズいってことはない。
後で気づいて恥ずかしくは、なる。
本の価格ってどうしたらいいの?
つけたい値段。赤字にならないような価格でヨロシク
目玉が飛び出すような価格じゃなければ、買う人は価格は気にしない。
安すぎるとよく分かってる買い手に逆に心配される
検索すると同人誌の値段の相場の記事があるけど、あれは昔のオフセット同人誌(B5とA5)から考えられた算出式で、いくらオンデマンドの登場で少部数が安くなったとはいえ、物価は上がってるわけなので、あぁいうの鵜呑みにしない方がいいです
とりわけ小説同人誌はページ数多め部数少なめみたいな人の方が多いし、文庫やる人は比較的印刷費は高くなりがち、デザイン料やイラスト制作費とか入れたら一体いくらになるの? って思ってるので、ほんっとに赤字にならないように設定して! お願い!
何文字あれば同人誌になるの!?
小説本って薄いとダメなんじゃ!?
薄くても同人誌!!!!
人によって同じ文字数でもページ数が変わるので、
1行字数×1段行数×段数×(割合)
でだいたいの文字数が出ます。割合はだいたい50~70%くらい。
割合自体は何かのテンプレに流し込むなどで算出しましょう

総合的なまとめ記事

終わりに

このページは小説同人誌を作る際のとっかかりとして、色々なことの参考リンク、参考情報を書きました。
でもあくまで「参考」です。
色々な方法を試して、作ってください。
この記事を読んで、1冊でも多く小説同人誌が増えればいいなって思います!

小説同人誌はいいぞー!

ここまで自己主張しませんでしたけどー!

  • 表紙デザイン:出来ます
  • 表紙イラスト:出来ます
  • 目次作成:出来ます
  • 本文組版:出来ます
  • 奥付作成:出来ます
  • その他誌面デザイン:出来ます
  • Wordテンプレ:あります

出来ます! ご相談下さい!
詳しくはWorksのページをご覧ください!

よろしければ

今後も色々な情報をまとめていきたいと思っています。
何か感想やご意見がございましたら、こちらのマシュマロへメッセージいただけると嬉しいです。
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