小説本文組版見本の本

小説本制作の資料本、出ます!

ALBA LUNAの小説本制作「らくらく」で使える組版レイアウト・本文用フォントの見本がついに出ました!
小説本制作をお使いになる方の資料としてはもちろん、小説同人誌を制作する皆様の参考になる本になっております。
皆さまの素敵な同人誌のお役に立てますように!

概要

タイトル

小説本文組版見本の本

仕様

サイズ:A6
ページ数:204p(本文200p+表紙4p)
表紙モノクロ、オンデマンド印刷

発行日

初版:2023年11月23日
初版2刷:2023年12月15日(ちょ古っ都製本工房2種)

ラインナップ・イベント販売価格

今回は「紙と印刷所の違いを見比べてもらう」という目的もあり、複数印刷所に発注いたしました。
全ラインナップを入手して見比べるもよし、普段お使いの紙や印刷所のものだけ入手してサンプルにするもよし、気になる紙や印刷所のものを入手するもよし。
組み合わせは自由です。
内容は全て同じで、印刷所と紙が異なるのみです。ご購入の際はお間違いの無いよう、お願いいたします。

※ご用意している数が異なるため、イベント販売・通販ともに完売の際はご容赦下さい。但し増刷の可能性はあります
※一部ラインナップは販売価格が異なります
※今後バリエーションが増える可能性があります

  • BRO’S/美弾紙ノヴェルズ63kg:500円
  • REDTRAIN(MonoRe:th)/RTライトノベル63kg:1,000円
  • REDTRAIN(MonoRe:th)/ソリストSP56kg:1,000円
  • ちょ古っ都製本工房/淡クリームキンマリ72.5kg:500円
  • ちょ古っ都製本工房/ラフクリーム琥珀N71.5kg:500円

用途

単体で
  • ALBA LUNAの小説本制作「らくらく」で選択可能なレイアウト見本
  • (同上)本文用フォントの参考用
  • 本文レイアウトの組版設定の参考資料
  • 有償フォント購入のための検討資料
  • 小説本文以外のページ(コラム)のデザイン参考資料
  • 印刷見本
  • 束見本
  • 小説本制作向けのコラム
複数種で
  • 紙の比較用として
  • 印刷所ごとの違いを見る

詳細な比べ方は「よくありそうな質問」で書いています。

販売情報

同人誌即売会

2024年以降、COMITIA、文学フリマ東京、技術書典、赤ブーイベントなどでの出展を検討中です。

通販情報:11月24日 21:00更新

取扱い場所により価格が異なります(手数料)。自家通販はイベントと同価格でご購入いただけます。

※REDTRAIN ソリストSP56kg版について
BOOTH・メロンブックス共に取扱数が極少のため、すぐ完売する可能性が高いです。
増刷を予定していますが、時期は未定です。

※ちょ古っ都製本工房版2種について
こちらは残部がほぼないため、12月に増刷いたします。
BOOTH・メロンブックス共に増刷分が到着し次第発送(12月10日~15日頃)となります。
(メロンブックスは予約可能ですが、BOOTHは入荷待ちでカートに入れられないようになっています)

自家通販(BOOTH)

BOOTH販売ページ

書店委託(メロンブックス様)

メロンブックス サークルページ
ちょ古っ都製本工房版2種は12月以降発送の予約、それ以外の3種は11月発送の予約になっていますが、全種商品ページが出来ております。
サークルページより各商品ページにアクセス可能です。

サンプル

小説本文の設定の説明

小説本文は6種収録(うち4種は今後選択可能になります!)

収録フォントサンプル

一部フォントは画像だとだいぶ線が細いですが、印刷物では普通の太さになっていると思います

コラムページ

小説本制作の参考情報をコラムとして書いています。
あとがきのデザインの参考用としても。

事務ページデザイン

今回は残念ながら事務ページデザインの紹介ページはご用意出来なかったのですが、小説本制作の1番人気のデザインセットF「月と星」を使いました。
コラム5のデザインは事務ページデザインに合わせた月と星のデザインにしています。

よくありそうな質問

何でこんなに種類が…?

印刷所と紙の違いを見比べる見本としての役割が欲しかったので作りました。
元々はBRO’Sの美弾紙ノヴェルズ版とREDTRAINのRTライトノベル版の2つでしたが、私が欲しかったのでソリストSP56kg版を追加し、更に淡クリームキンマリ72.5kg版とラフクリーム琥珀71.5kg版を追加しました。

奥付に記載している印刷所が異なる以外、内容は全て一緒です。
今回は紙オタクが紙推しするために作ったので、是非紙を比べてください! マジで!
(小説本制作の見本という目的が薄れているかもしれない…)
(見本ですよ!!)

内容が同じなら1種だけ欲しい。どう選べばいい?

選び方は色々あります。現在出ているバリエーションの見どころを少し。

BRO’S 美弾紙ノヴェルズ63kg

同人印刷に限定されますが、今回制作したBRO’S以外でも選択可能な紙です。
利用可能な印刷所:あかつき印刷、スズトウシャドウ印刷、コーシン出版、PICO、くりえい社、日光企画など

BRO’Sは小説本印刷でも人気の印刷所です。特に製本がすごく綺麗です。

REDTRAIN RTライトノベル63kg

小説本印刷でも特に人気の印刷所です。
スペックはほぼ美弾紙ノヴェルズと同じなので、印刷所で選ぶ場合はこちらが候補。

REDTRAIN ソリストSP56kg

同じく小説本印刷で人気のREDTRAIN版。
クリーム色の中でもほんのりピンクなので、色で選ぶならこれ1択。今後バリエーション展開する場合でも、これ以外でピンク系クリームの紙を扱う予定はありません。
また、商業書籍での採用実績もあるので、「商業ぽさ」を目指して紙を見たい場合は筆頭の候補になります。

ちょ古っ都製本工房 淡クリームキンマリ72.5kg

小説同人誌でメジャーな紙ならこれが筆頭になります。
同人印刷所だけでなく、印刷通販系でも使えることが多いので、印刷所を迷っている人でも見本として良いかと思います。

ちょ古っ都製本工房 ラフクリーム琥珀N71.5kg

超安価で刷れることでおなじみちょ古っ都製本工房さんが最近選択肢に追加した紙です。
ねこのしっぽさんの「文庫用紙」の見本を持っているならこのバリエーションはかなりお勧めできます。
(ねこ見本は同名の紙の1段薄いものが使われています)

何をどう比べたらいいの?

イベント出展時などで見比べるポイントをいくつか。

厚み

初出5種では、淡クリームキンマリ72.5kgが最も薄く、ラフクリーム琥珀71.5kgが最も厚くなります。
この2つは厚みが全く異なりますが、連量が近いので重みはだいたい同じくらいです。

重み

ソリストSP 56kgが最も軽く、淡クリームキンマリ72.5kgが最も重くなります。
上で書いた通り、淡クリームキンマリ72.5kgが最も薄いのに、最も重い! という体験が出来ます。

紙のコシ

硬さとか反発力とか。
初出5種の中では淡クリームキンマリ72.5kgが最もコシが強いはずですが、紙厚が薄いのでそこまでコシの強さは感じないと思います。
紙厚が最も厚いラフクリーム琥珀Nの方がコシを感じるかも。
ソリストSPが最も柔らかいです。
美弾紙ノヴェルズ63kgとRTライトノベルはおそらく市販の商業本とそれほど違いがないので、馴染みある感じの硬さじゃないかな…?
片手で開いて読んでみると、コシを感じるかもしれません。
ほんとはコシを感じるのにベストなのは淡クリームキンマリ90kgなんですがバリエーションに入れてないです。
要るかな?

製本

気になる人とならない人がいると思う項目。
背が物凄くかっちり出来ているとか、背糊が綺麗とか、断裁が綺麗とか。
組版設定の説明ページでは断裁ズレがあるかどうかの比較が分かりやすく出ていると思います。

印刷

各印刷所で補正が異なる、印刷機が異なる、などの理由で印刷が違います。
分かりやすいのはベタが広いところとかでしょうか。

種類により価格が異なるのは何故?

印刷費の違いです。
本作は「見本」としての役割や、複数種の購入でもなるべく購入しやすくなるよう金額を設定しております。
しかし、どうしても印刷費と販売金額の折り合いがつかなかったバージョンに関しては設定金額を変更させていただきました。
今後別バージョンを制作する場合でも、同様に印刷費と販売金額の折り合いがつかないものについては価格が異なるものが出る可能性がございます。
継続して販売していくため、無理のない価格設定とさせていただくことをご了承くださいませ。

初出展時:何故(任意の印刷所・紙)版がないの?

いくつか理由がありますが

  • #小説同人推し印刷所2020の上位印刷所を選択した
  • 制作を決めたのが遅すぎて、その時点では予算と〆切が合わない印刷所があった
    • 正直使いたい印刷所あった
  • 予算も足りなかった

印刷所がお出ししているものではなく全部個人で作ってるので、主に予算的問題でたくさん制作することが難しいです。
そもそも個人でこんなに種類を作ろうとすること自体がだいぶ狂っている

特定バージョンは「見本」として通販に常設したいと考えておりますが、それ以外のものは完売後、(発注部数などの理由で)再版が難しい場合もあります。
初回リリースで出せなかった別バージョンも同様です。
制作する気は非常にありますが、上記の理由で難しい場合があるので、アンケートでご希望出していただけますと幸いです。
(受注生産なども検討します)

購入後:印刷ズレてる

仕様です
紙面構成上、仕上がりラインぴったりに配置している線や断裁を考慮せずに配置した図形などがあります。
これにより、断裁ズレが発生した場合、紙の端に白が出たり、逆に配置した線が切れていたりなどがあるかと思いますが、
仕様です

これが断裁ズレだ。

各印刷所にも「そういう想定で配置していますので、断裁ズレが出ても問題ありません」とお伝えしています。
断裁ズレとはこういうものという参考にもなるかもしれません。
なお、各印刷所でどの程度断裁ズレが出るとかは、作ってる私自身全く想像出来ません。

印刷の濃さ・文字の太さが違う

バリエーションによって、印刷の濃さや文字の太さが違う(場合によっては文字がすごく細かったり太かったりする)場合がありますが、これはほとんどの場合印刷所ごとの印刷の違いです。
原稿データ自体は、奥付ページの印刷所の部分を差し替えていることと印刷所の出力手順に従ってPDF出力していること以外は同じデータです。
基本的にInDesignからPDF X-1aで出力しています。

InDesignの出力手順の記載がない印刷所について

PDF1.6、グレースケールで書き出ししています。

アンケート

アンケート回答はこちらから

初回リリース時に出せなかったバージョンや再版部数の検討をするため、ご購入いただいた方、通販待ちの方向けのアンケートを実施いたします。
是非ご協力いただければ幸いです。
アンケートにご回答いただいた方に、未発表の小説本文用テンプレートをプレゼント!
現在配信・販売中の物、今後配信予定のいずれでもない、ここだけのテンプレートです!