用紙の「めくりやすさ」と「重さ」(A-プラン編)


Twitter回答

[Ad]

手元にA-プラン実物がなかったので、代わりに近い仕様の紙を探して参りました。
参考にした紙↓

  • b7トラネクスト86.0kg(0.14mm)
  • HS画王80kg(0.141mm)
  • ソリストN75kg(0.15mm)
  • 淡クリームキンマリ90kg(0.12mm)

めくりやすさ

厚みという点では、触ってすぐ「厚いな」と感じると思います。これだけは物理的に厚いですからね…。
A-プランと厚みがほぼ一致しているソリスト75kgでも感想は同様です。

柔らかさという点では、ソリストはそこまで硬くなく、b7トラネクストも似たような柔らかさです。
斤量的にはA-プランはb7トラネクストとほぼ同等ですから、おそらく感覚は同じでしょう。
ただ私、「硬くなく」という表現を使いました。どうしても物理的な厚みがあるため、「柔らかい」とは表現しにくいのです。

では捲りにくいか? というと 私は そうでもないかな…
硬さで言うと、物理的な厚みは薄いが密度が高い淡クリームキンマリ90kgでも「別にスゴイカタイでもないな……」と思ってしまう私なので、それよりも厚いけど密度が低いA-プランなら、多分同様に考えそうです。

あと捲りやすさの指標としては「紙がラフかどうか=指が引っかかりやすい」というのもあります。
ツルツルしすぎているとあんまり捲りやすくはないらしい。淡クリームキンマリとかはツルツルの部類です。

じゃあ淡クリームキンマリなどのツルツル紙じゃダメなんかいっていうと必ずしもそうでないし、ラフ系好きじゃない人はツルツル系選択するんですよ。
王子製紙の紙に「OKライトクリームツヤ」というのがあって、これ書籍用紙のやわらかさを持たせつつも、ラフではなくツルツルにした紙なんですね。
これがあるということはツルツルペーパーに需要があるということだ………
なお私はツルツル系とラフ系での捲りやすさの違いが分からない(えぇ………

重さ

重さについては、同ページ数だけで判断すれば、淡クリームキンマリ90のものと72のものの間の重さになるので、そこそこの重さにはなると思います。
今雑に計算したところ、表紙なども含めると大体厚みが12mm、60サイズの箱に約40~44冊入る予想、1冊だいたい120~140gなので、約5kgです。

1冊あたりの重さは、私が制作した、本文用紙が淡クリームキンマリ90kgの156p本の重さを測りました。(137g)
これより軽いと思いますが、カバーとかの設定もあるので120~140gという幅を持たせました。
5kgってことはちょっと小さい米袋くらいですね。

まとめ

という感じで具体的な数字まで出してしまいましたが、正直「捲りにくいか」も「重いか」も主観になるので、ここまでにします。
作り手が「捲りにくいなぁ」と思っても、気にしない人は気にしません。逆も然り。
例えば本文に上質180kgを使ってるとかなら「それは硬いよやめときな!」って言うけど…

でもべつにそういう設定でもないので、やっぱあとは作り手の好みでいいと思います。ピンクの本文用紙はカワイイ。

参考になれば幸いです!
おわり!

参考記事

小説本の本文用紙に使われてそうな紙をめっちゃ調べたので見てください。