1月23日発売の「フォントマッチングブック」を購入しました。
フォント好きとしては「見逃せぬ…」というのもあったのですが、それ以上に、小説同人誌推しのわたしとしましては、この本、

縦書きの見本が収録されている

という点がすごく気になりましたので、即ポチーしました。
ってことでレビューしたいと思います。
ひたすら小説本用のフォント見本として読んでます。偏ってます。

どんな感じ?

こんな感じです。

ページが3段に分かれていて、左が縦書き見本、右が横書き見本。
上段が見出し、中段がリード、下段が本文・キャプションとなっています、と。
見出し・リード・本文をそれぞれ違うフォントにして、紙面でどんな見栄えになるのか見てみる、という使い方ですね。

綴じがダブルリングノートのような感じなので、残念ながら取り外しが出来ません。
本文同士を並べて見比べる…って用途では使えないので、ペラペラめくって比較する感じになります。
うーん、残念…とも思ったんですが、これ外せたらバラけまくって大変なことになるわ。

個人的にはやっぱり最初に書いた「縦書きの見本が収録されている」っていうのが非常にポイントが高いです。
しかも、1行字数がまたいい感じの字数なんです。31文字×6行
字の大きさは13Q。これはWordでいう9ptよりちょっと大きいくらいです。
小説本向けの見本としてはかなりいい設定かなって。

フォントといえば、数多くのフォント見本を収録した「実例付きフォント字典」という本があり、この本の一部にも縦書き見本は入っているのですが、1行字数がちょっと少ないっていうのが不満でした。
…紙面レイアウト上仕方ないし、そもそも小説本文フォント探すのにフォント字典っていうのは使い方として違う気は、します。ハイ。

収録フォント

この本自体がプロユース向けっぽいので、収録フォントもプロユースで良く使われる年間パス系のフォントが収録されてます。
そもそも個人でフォント見比べてる方が珍しいっていう意見はごもっともでございます

収録フォントは画像の通り。

このうち、年間パスなしで買えるものは以下の通りです。

番外編としては、2月3日発売の一太郎2017 プレミアム版にフォントワークス10書体が搭載されてます。
個別販売がない筑紫明朝、筑紫オールド明朝が収録されてるという話で、Twitterで小説書きさんのみならず、デザイン方面の方やフォント好きさんの間でも話題になりましたね。
正直わたしもほしい

そういえば一太郎2016の時にもモトヤフォントが収録されるってんでにわかに話題に上りましたね…

まとめ

収録フォントがほぼ年パスフォント(もしくは1書体が高価なフォント)なので、ちょっと個人の趣味用としてのフォントの参考にするには…ってところはあります。
逆に「高価なフォント」だからこそ、見本をきちんと見て決めたい…みたいな使い方はいいかも。

フォント見本が収録されてる本としては、比較的安価かなって思います。
(フォントメーカーの見本って基本的に横書きだからね)
字游工房さんとかは縦書き見本も置いてる)

再度申し上げますが、「小説本用のフォント見本」として見る、に比重を置いてますので、だいぶ偏った意見でございます。
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